Schwerpunktnummer 特集 日本霊異記 : その文学史的位置付けを考える ;
上代文学 ,
Vol. (2016 ), № 116 . Darin: 1) 日本国/仏法/救済; 2) 試される〈心〉; 3) 日本文学史における『日本霊異記』の意義 : その表現と存在; 4) 『日本霊異記』研究の文学史的位置付けと展望 : 上代文学会シンポジウムより
キアラ, ミリオーレ マリア ; 地獄のイメージ : 『日本霊異記』とダンテの『神曲』 ;
外国語学研究 ,
Vol. 10 (2009 ) , S. 154 ‒165
伊藤信博 ; 『日本霊異記』から見る律令国家の王土思想 ;
言語文化研究叢書 ,
Vol. (2005 ), № 4 , S. 19 ‒35 ; DOI: 10.18999/lancrs.4.19
伊藤由希子 [Itō Yukiko, *1975]; 『仏と天皇と「日本国」 : 『日本霊異記』を読む』 ;
,
Vol. ( ) ; Kap. Rez.: 冨樫進; 日本思想史学 , Vol. 46 (2014), S. 212-7
伊藤由希子 ; 天皇の「恥」が意味するもの--『日本霊異記』上巻第一縁考 ;
Journal of Japanese intellectual history ,
Vol. 42 (2010 ) , S. 67 ‒83 ; Kap. I, 01
伊藤由希子 ; 「聖」と「凡人」--『日本霊異記』の執筆意図をめぐって ;
Annuals of ethics ,
Vol. 58 (2009 ) , S. 261 ‒274
伊藤由希子 ; 『日本霊異記』における信 ;
死生学研究 ,
Vol. 8 (2006 ), № 11 , S. 62 ‒88 ; Permalink
伊藤由希子 ; 『日本霊異記』における類話の意義 ;
上代文学 ,
Vol. 101 (2008 ), № 11 , S. 52 ‒65
井熊勇介 ; 『日本霊異記』上巻序文と「日本紀」言説 ;
Bukkyo University Graduate School review ,
Vol. 37 (2009 ) , S. 13 ‒24 ; Volltext
井黒佳穂子 ; 『日本霊異記』上巻第二縁と『任氏伝』 ;
専修国文 ,
Vol. 76 (2005 ), № 1 , S. 1 ‒20 ; Kap. I, 2
岡田文弘 ; 鎮源『大日本国法華経験記』の異類功徳譚 ;
インド哲学仏教学研究 ,
Vol. 21 (2014 ) , S. 105 ‒117 ; Volltext ; Kap. II, 15
岡部隆志 ; 日本霊異記が描く経済と人間 ;
古代文学 ,
Vol. 44 (2004 ) , S. 41 ‒51
岡野浩二 ; 書評と紹介 藤本誠著『古代国家仏教と在地社会 : 日本霊異記と東大寺諷誦文稿の研究』 ;
日本歴史 ,
Vol. (2018 ), № 836 , S. 131 ‒133
河野貴美子 [Kono Kimiko]; 『日本霊異記』における『法華経』語句の利用 (日本化する法華経) ;
アジア遊学 ,
Vol. (2016 ), № 202 , S. 145 ‒159
河野貴美子 ; 上代の女性の結婚と仏教 : 『日本霊異記』を通してみる ;
アジア遊学 ,
Vol. (2012 ), № 157 , S. 19 ‒31
河野貴美子 ; 評 三浦佑之著『日本霊異記の世界 : 説話の森を歩く』 ;
説話文学研究 ,
Vol. 47 (2012 ), № 7 , S. 232 ‒235
河野貴美子 ; 閻羅王闕と地獄--『日本霊異記』及び中国説話から ;
国文学 ,
Vol. 71 (2006 ), № 5 , S. 38 ‒46 ; Kap. Enra
河野貴美子 ; 『日本霊異記』の怪奇 ;
Intriguing Asia ,
Vol. (2005 ), № 71 , S. 114 ‒121
蝦名翠 [Ebina Midori]; 読む 法花経と化す魚 : 『日本霊異記』下巻第六縁 ;
日本文学 ,
Vol. 64 (2015 ), № 11 , S. 78 ‒81 ; Kap. III, 6
蝦名翠 ; 『日本霊異記』の語る政変考—下巻第三十八縁前半部を中心に ;
上代文学 ,
Vol. (2010 ), № 10 , S. 60 ‒73 ; Kap. III, 38-1
蝦名翠 ; 「慚愧」のもたらすもの--『日本霊異記』において ;
東京大学国文学論集 ,
Vol. 3 (2005 ), № 5 , S. 53 ‒65 ; Permalink
葛綿正一 [Kuzuwata Masakazu, *1961]; 今昔物語の構造と方法 : 日本霊異記との比較 ;
沖縄国際大学日本語日本文学研究 ,
Vol. 21 (2017 ), № 2 , S. 1 ‒28
関口一十三 ; 『日本霊異記』に見られる「知識」と「壇越」 ;
武蔵大学人文学会雑誌 ,
Vol. 44 (2013 ), № 3 , S. 331 ‒351
関口一十三 ; 『日本霊異記』における女性の救いの問題 : 上巻十三縁を中心に ;
古代文学 ,
Vol. 51 (2011 ) , S. 108 ‒118 ; Kap. I, 13
関口一十三 ; 古代の九州 : 『日本霊異記』説話を中心に ;
Journal of Musashi University Research Center ,
Vol. 18 (2008 ) , S. 315 ‒328 ; Kap. Dazaifu
関口一十三 ; 日本霊異記の優婆塞像 ;
上代文学 ,
Vol. 98 (2007 ), № 4 , S. 78 ‒92
関口一十三 ; 『日本霊異記』の「法師」像 ;
Journal of Musashi University Research Center ,
Vol. 17 (2007 ) , S. 226 ‒248
岩井護 [Iwai Mamoru]; 『日本霊異記』の登場者 ;
国語論集 ,
Vol. 13 (2016 ) , S. 107 ‒124 ; Permalink
岩井護 ; 『日本霊異記』の上代特殊仮名遣 ;
国学院大学大学院紀要. 文学研究科 ,
Vol. 37 (2005 ) , S. 245 ‒262
義江明子 ; 子の物をぬすむ話" 再考-『日本霊異記』上巻一〇話の「倉下」と「家長公」 ;
帝京史学 ,
Vol. 21 (2006 )
吉田靖雄 ; 書評と紹介 小峯和明・篠川賢編『日本霊異記を読む』 ;
日本歴史 ,
Vol. (2004 ), № 679 , S. 110 ‒112
久村希望 ; 『日本霊異記』に於ける地獄観 ;
広島女学院大学大学院言語文化論叢 ,
Vol. 17 (2014 ) , S. 116 ‒94
久村希望 ; 『日本霊異記』に於ける地獄観 ;
広島女学院大学大学院言語文化論叢 ,
Vol. 17 (2014 ) , S. 23 ‒45 ; Volltext
久保田諒介 ; 『日本霊異記』の異類婚姻譚の研究 : 在来の信仰世界 ;
弘学大語文 ,
Vol. 39 (2013 ), № 3 , S. 8 ‒17
兼岡理恵 ; 歴史随想 「フェニックス」と『日本霊異記』 ;
千葉史学 ,
Vol. 58 (2011 ) , S. 4 ‒6
兼岡理恵 ; 邪婬の経師--『日本霊異記』下十八縁 ;
国文学解釈 ,
Vol. 69 (2004 ), № 12 , S. 66 ‒72 ; Kap. III, 18
工藤浩 ; 教材としての『日本霊異記』論 ;
九州共立大学研究紀要 ,
Vol. 5 (2015 ), № 2 , S. 91 ‒97 ; DOI: 10.15093/00000034
荒井しのぶ ; 日本古代の法華経滅罪信仰の形成と民間への浸透について ;
Bulletin of the Institute of Oriental Philosophy ,
Vol. 23 (2007 ) , S. 192 ‒176
高橋宏幸 ; 『興福寺本日本霊異記』上巻第十九縁「[レイ]」字の訓釈・続貂--「モドラス」考 ;
国文学論考 ,
Vol. 47 (2011 ), № 3 , S. 60 ‒68 ; Kap. I, 19
佐原作美 [Sahara Sakumi]; 『日本霊異記』における「善悪両報譚」の構造 ;
駒澤大学総合教育研究 ,
Vol. 3 (2009 ), № 12 , S. 1 ‒13 ; Volltext
佐原作美 ; 『日本霊異記』における善報譚の構造 ;
駒沢短大国文 ,
Vol. 34 (2004 ), № 3 , S. 1 ‒36 ; Volltext
佐藤辰雄 [Satō Tatsuo, *1952]; 今昔物語集の日本霊異記受容攷 ;
実践女子短期大学紀要 ,
Vol. 29 (2008 ), № 3 , S. A1 ‒A24 ; Volltext Kap. Einl. 6, Konjaku-Monogatari
佐藤辰雄 ; <普遍>と<特殊>を繋ぐもの--『日本霊異記』一試論 ;
倫理学紀要 ,
Vol. 16 (2008 ) , S. 143 ‒161
佐藤辰雄 ; 今昔物語集の日本霊異記受容攷 ;
Bulletin of Jissen Women's Junior College ,
Vol. 25 (2004 ), № 3 , S. 1 ‒16 ; Kap. Einl. 6, K
佐藤文子 ; 古代の得度に関する基本概念の再検討 : 官度・私度・自度を中心に ;
日本仏教綜合研究 ,
Vol. (2010 ), № 8 , S. 91 ‒107 ; DOI: 10.20588/nbs.8.0_91
佐々木愛 [Sasaki Ai]; 古代日本文学における「縁」--万葉歌、『日本霊異記』にみる人と人とのつながり ;
日本文学ノ-ト ,
Vol. 43 (2008 ), № 7 , S. 1 ‒18
斎藤真希 [Saito Maki]; 『日本霊異記』における仏法 ;
人文論集 : 静岡大学人文社会科学部社会学科・言語文化学科研究報告 ,
Vol. 67 (2017 ), № 2 , S. 45 ‒67 ; DOI: 10.14945/00009985
坂口健 ; 『日本霊異記』における嵯峨天皇の位置 ;
史境 ,
Vol. 71 (2016 ) , S. 18 ‒37
三舟隆之 ; 『日本霊異記』九州関係説話の成立 ;
説話文学研究 ,
Vol. 47 (2012 ), № 7 , S. 154 ‒165
山口建治 ; 瘟神の形成と日本におけるその波紋 -オニ(鬼)の発生と怨霊・御霊- ;
神奈川大学日本常民文化研究所 ,
Vol. 9 (2013 ) ; Permalink
山口敦史 [Yamaguchi Atsushi, *1964]; 『日本霊異記』における類話と在地伝承の問題 ;
日本文学研究 ,
Vol. 57 (2018 ), № 2 , S. 1 ‒10
山口敦史 ; 『日本霊異記』と『金剛般若経集験記』 : 経典の持つ「力」をめぐって ;
國學院雜誌 ,
Vol. 116 (2015 ), № 1 , S. 175 ‒187
山口敦史 ; 『金剛般若経集験記』から見た『日本霊異記』 : 神身離脱説話をめぐって ;
日本文学研究 ,
Vol. 52 (2013 ) , S. 15 ‒25 ; Exkurs: Diamant-Sutra
山本大介 ; 「文字の歌」としての「童謡」「表相」 : 『続日本紀』、『日本霊異記』を中心に ;
古代文学 ,
Vol. 55 (2015 ) , S. 67 ‒77
山本大介 ; 末法の経典と説話 : 『日本霊異記』下巻第三十三縁の引用経典と三階教 ;
古代学研究所紀要 ,
Vol. 20 (2014 ) , S. 87 ‒105 ; Permalink ; Kap. III, 33
山本大介 ; 「人家々」と「聖君」 ;
日本文学 ,
Vol. 69 (2012 ), № 9 , S. 11 ‒22 ; Kap. III, 39
山本大介 ; 聖武の遺詔とウケヒ : 『日本霊異記』下巻第三十八縁 ;
日本文学 ,
Vol. 59 (2010 ), № 12 , S. 62 ‒66 ; DOI: 10.20620/nihonbungaku.59.12_62 ; Kap. III, 38-1
山本大介 ; 「安楽国」と「日本国」--『日本霊異記』における天皇と自土意識 ;
古代文学 ,
Vol. 49 (2009 ) , S. 102 ‒108
師茂樹 [Moro Shigaki, *1972]; 五姓各別説と観音の夢--『日本霊異記』下巻三十八縁の読解の試み ;
Journal of the history of Buddhism ,
Vol. 50 (2008 ), № 2 , S. 30 ‒82
寺崎保広 [Terasaki Yasuhiro, *1955]; 「日本霊異記」を読む(2)説話配列と天皇名表記をめぐる覚書 ;
奈良史学 ,
Vol. 32 (2014 ) , S. 8 ‒22
寺崎保広 ; 「日本霊異記」を読む : 「今昔物語集」との比較覚書 ;
奈良史学 ,
Vol. 31 (2013 ) , S. 11 ‒22 ; Kap. Einl. 6, Konjaku Monogatori
寺川眞知夫 ; 『霊異記』の描く長屋王 ;
国文論叢 ,
Vol. 34 (2004 ), № 3 , S. 10 ‒20
秋吉正博 ; 『日本霊異記』の地域像—七世紀の播磨と但馬 ;
New Hyogoken no rekishi ,
Vol. 3 (2011 ), № 3 , S. 1 ‒12
秋吉正博 ; 『日本霊異記』下巻の増補と編者景戒 ;
八洲学園大学生涯学習学部 ,
Vol. 5 (2009 ) , S. 11 ‒19 ; Kap. III, 38-2
徐志紅 [Xú Zhìhóng] ; 『日本霊異記』[オキ]火考 : 中巻十縁を中心に ;
人間文化研究科年報 ,
Vol. 20 (2005 ) , S. 71 ‒78 ; Permalink ; Kap. II, 10
徐志紅 ; 『日本霊異記』中巻十縁をめぐって—前田家本『冥報記』下巻八話との状況設定の比較 ;
説話・伝承学 ,
Vol. 13 (2005 ) , S. 42 ‒54
徐志紅 ; 『日本霊異記』研究 : 表記を中心に ;
博士学位論文 : 内容の要旨及び審査の結果の要旨 ,
Vol. 24 (2007 ), № 8 , S. 1 ‒4
徐志紅 ; 『日本霊異記』上巻七縁考 ;
日本文学 ,
Vol. 55 (2006 ), № 6 ; DOI: 10.20620/nihonbungaku.55.6_75_2
小林真由美 [Kobayashi Mayumi]; 『善悪因果経』管見 : 『東大寺諷誦文稿』『日本霊異記』『平家物語』など ;
成城国文学 ,
Vol. 34 (2018 ) , S. 15 ‒29 ; Volltext
小林真由美 ; 中有と冥界 : 『日本霊異記』の蘇生説話 ;
成城國文學論集 ,
Vol. 32 (2009 ) , S. 33 ‒52 ; Permalink
小林真由美 ; 『日本霊異記』の異類婚姻譚 : 神話から仏教説話へ ;
成城國文學論集 ,
Vol. 31 (2007 ), № 3 , S. 35 ‒53 ; Permalink
松尾光 [Matsuo Hikaru, *1948]; 『日本霊異記』の時代観 ;
金沢工業大学日本学研究所 ,
Vol. 13 (2010 ), № 12 , S. 1 ‒33
松尾哲朗 [Matsuo Tetsuro]; 『日本霊異記』における怪異 ;
Bulletin of Gakugei University Japanese Classics Studies ,
Vol. 2 (2009 ) , S. 14 ‒25
水口幹記 ; 『日本霊異記』下巻第十九縁の構成と成立 : 「産み生せる肉団の作れる女子」は、なぜ「女子」なのか ;
藤女子大学国文学雑誌 ,
Vol. 91/92 (2015 ) , S. 1 ‒16
水上勲 [Mizukami Isao]; 『日本霊異記』に見る「霊性動物譚」の諸相-狐・猴・牛・蛇をめぐって ;
帝塚山大学考古学研究所研究報告 ,
Vol. 11 (2009 ) , S. 1 ‒26
西尾正仁 ; 奈良時代の村堂--『日本霊異記』を中心として ;
御影史学論集 ,
Vol. 28 (2003 ), № 10
青野美幸 ; 『日本霊異記』上巻第三縁と道場法師伝—上巻第三縁の道場法師系説話群における位置 ;
武庫川国文 ,
Vol. 61 (2003 ), № 3 , S. 7 ‒15
青柳まや [Aoyagi Maya, *1985]; 舎利菩薩の誕生 : 『日本霊異記』下巻第十九縁に関する考察 ;
相模国文 ,
Vol. 42 (2015 ) , S. 39 ‒59 ; Volltext , Kap. III, 39
青柳まや ; 仏舎利を握った娘 : 『日本霊異記』中巻第三十一縁について ;
古代文学 ,
Vol. 55 (2015 ) , S. 155 ‒173 ; Kap. III, 31
青柳まや ; 石の出生 : 『日本霊異記』下巻三一縁について ;
相模国文 ,
Vol. 39 (2012 ) , S. 13 ‒29 ; Volltext ; Kap. III, 31
石井章等 ; 『日本霊異記』上巻第二縁における狐のイメージについて ;
文芸研究 ,
Vol. 10 (2013 ) , S. 17 ‒46 ; Kap. I, 2
前島康佑 ; 『日本霊異記』と神祇信仰の衰退について ;
東京大学宗教学年報 ,
Vol. 30 ( ) , S. 141 ‒154 ; Permalink
叢穎 ; 蘇生を予言すること : 『日本霊異記』の論理 ;
比較文化研究 ,
Vol. 15 (2016 ), № 6
多ヶ谷有子 [Tagaya Yūko]; 『日本霊異記』の「道場法師説話」と『ベーオウルフ』との比較検討 ;
関東学院大学文学部紀要 ,
Vol. (2009 ), № 117 , S. 3 ‒36
多田一臣 ; 古代の夢--『日本霊異記』を中心に ;
文学 ,
Vol. 6 (2005 ), № 5 , S. 12 ‒19
青野淑子 [Aono Toshiko]; 『日本霊異記』にみる「縁」--仏教における輪廻と夢 ;
日本文学ノ-ト ,
Vol. 44 (2007 ), № 7 , S. 1 ‒12
大坪併治 [Heiji Ōtsubo, *1910]; 『日本霊異記』の訓釈「覆〈カヘス〉」について ;
訓点語と訓点資料 ,
Vol. (2005 ), № 119 , S. 40 ‒47
大東俊一 ; 古代日本人の他界観--『日本霊異記』の場合 ;
Human arts and sciences ,
Vol. 16 (2008 ), № 3 , S. 35 ‒41
大桃光貴 ; 『日本霊異記』における宗教的世界観に関する一考察 ;
上越社会研究 ,
Vol. 27 (2012 ), № 10 , S. 21 ‒30
大塚千紗子 [Ōtsuka Chisako, *1986]; 日本霊異記の罪業と救済の形象 [Nihon ryōiki no zaigō to kyūsai no keishō ]; T. 2017 (笠間書院 ); ISBN 978-4-305-70835-9 ; [Diss. Kogakuin Daigaku 2016. ]
大塚千紗子 ; 「外道」なる尼 : 『日本霊異記』下巻第十九縁をめぐって ;
日本文学研究 ,
Vol. 65 (2016 ), № 2 , S. 1 ‒11 ; Kap. III, 19
大塚千紗子 ; 婬泆なる慈母 : 『日本霊異記』下巻第十六縁考 ;
國學院雜誌 ,
Vol. 116 (2015 ), № 10 , S. 1 ‒15 ; Kap. III, 36
大塚千紗子 ; 宿業の病と無縁大悲 : 『日本霊異記』下巻第三十四縁 ;
比較文化研究 ,
Vol. 14 (2015 ) , S. 62 ‒75 ; Kap. III, 34
大塚千紗子 ; 聖徳太子の片岡説話伝承 : 『日本霊異記』と『万葉集』における聖徳太子像をめぐって ;
日本文學論究 ,
Vol. 74 (2015 ) , S. 70 ‒79
大塚千紗子 ; 行基の歌 : 『日本霊異記』中巻第二縁 ;
古代文学 ,
Vol. 54 (2015 ) , S. 61 ‒69 ; Kap. II, 2
竹村信治 ; 吉祥天像に魅せられた優婆塞--『日本霊異記』から『今昔物語集』への展開 ;
国文学解釈 ,
Vol. 69 (2004 ), № 12 , S. 73 ‒83 ; Volltext ; Kap. Einl. 6, Konjaku-Monogatari
長谷川望 ; 『日本霊異記』における夢 ;
札幌国語研究 ,
Vol. 21 (2016 ) , S. 105 ‒105 ; Permalink
田中貴子 ; 特別講演 尼と仏教--『日本霊異記』の世界から ;
駒澤大學佛教文學研究 ,
Vol. 8 (2005 ), № 3 , S. 23 ‒42 ; Volltext
田島優 ; 『日本霊異記』の敬語の補助動詞 ;
日本文学ノート ,
Vol. 48 (2013 ), № 7 , S. 114 ‒127 ; Volltext
渡部亮一 [Watanabe Ryoichi]; 世界に開かれていないテキスト : 『日本霊異記』考 ;
日本文学 ,
Vol. 59 (2010 ), № 5 , S. 32 ‒41 ; DOI: 10.20620/nihonbungaku.59.5_32
渡部亮一 ; 『日本霊異記』の天皇と経典世界の王 ;
大阪青山短期大学研究紀要 ,
Vol. 32 (2007 ), № 4 , S. 1 ‒7
渡部亮一 ; 『日本霊異記』の慚愧と熏習—中巻第十三縁を考える ;
古代文学 ,
Vol. 45 (2005 ) , S. 23 ‒30 ; Kap. II, 33
渡部亮一 ; 「知る」者たちのテキスト : 『日本霊異記』 ;
日本文学 ,
Vol. 54 (2005 ), № 5 , S. 19 ‒26 ; DOI: 10.20620/nihonbungaku.54.5_19 ; Kap. II, 28
渡部亮一 ; 「説話集」を書く論理 : 『日本霊異記』上巻序 ;
日本文学 ,
Vol. 53 (2004 ), № 3 , S. 68 ‒71 ; DOI: 10.20620/nihonbungaku.53.3_68 ; Kap. I, Vorw.
東海林克也 ; 『日本霊異記』上巻冒頭説話の存在意義と役割について : 日本固有信仰と仏教の関係 ;
21世紀社会デザイン研究 ,
Vol. 14 (2015 ) , S. 65 ‒74 ; DOI: 10.14992/00014668
藤本誠 [Fujimoto Makoto; *1976]; 『日本霊異記』における仏教施設と在地仏教 ;
Shigaku ,
Vol. 72 (2003 ), № 1 , S. 1 ‒56 ; Volltext
藤本誠 ; 『日本霊異記』における備中国説話の成立 : 上巻第二九をめぐって ;
吉備地方文化研究 ,
Vol. 23 (2013 ) , S. 1 ‒40 ; Kap. I, 29
藤本誠 ; 『日本霊異記』上巻第五の史的再検討 : 宇治大伴連氏の「本記」作成と大伴宿禰氏 ;
史学 ,
Vol. 74 (2006 ), № 3 , S. 239 ‒275 ; Volltext ; Kap. I, 5
奈良弘元 ; 日本大学哲学会特別講演要旨 『日本霊異記』の「風流なる女」をめぐって ;
精神科学 ,
Vol. 54 (2016 ) , S. 1 ‒8
尾崎円郁 ; 『日本霊異記』についての一考察 ;
大学院教育改革支援プログラム「日本文化研究の国際的情報伝達スキルの育成」活動報告書 ,
Vol. (2009 ) , S. 326 ‒329 ; Permalink
尾留川方孝 ; 『日本霊異記』における死者の身体—冥界訪問説話を中心に ;
中央大学大学院研究 ,
Vol. 39 (2009 ) , S. 1037 ‒1051
武田比呂男 ; よみがえりと転生 : 『日本霊異記』をめぐって ;
文芸研究 : 明治大学文学部紀要 ,
Vol. 123 (2014 ) , S. 45 ‒64
武田比呂男 ; 因果と〈はぢ〉 : 『日本霊異記』をめぐって ;
文芸研究 ,
Vol. (2012 ), № 18 , S. 17 ‒35
平久江剛志 ; 『日本霊異記』における「私度僧」考 : 仏教の信仰と救済 ;
法政大学大学院紀要 ,
Vol. 73 (2014 ) , S. 284 ‒261 ; Permalink
霧林宏道 [Kiribayashi Hiromichi]; 『扶桑略記』における『日本霊異記』説話の享受 ;
國學院雜誌 ,
Vol. 114 (2014 ), № 11 , S. 214 ‒229 ; Kap. Einl. 6, Fusōryaki
霧林宏道 ; 景戒の『日本霊異記』編纂姿勢 ;
伝承文学研究 ,
Vol. 55 (2006 ), № 8 , S. 86 ‒97
霧林宏道 ; 『日本霊異記』中巻第7の成立背景と撰者景戒 ;
Journal of Kokugakuin University ,
Vol. 104 (2ßß3 ), № 7 , S. 36 ‒48 ; Kap. II, 7
毛利美穂 [Mōri Miho]; 『日本霊異記』下巻三十八縁における狐の凶兆性と道教医療思想 ;
大手前大学論集 ,
Vol. (2010 ), № 3 , S. 77 ‒88 ; Kap. III, 38-1
毛利美穂 ; 『日本霊異記』下巻三十八縁における狐の凶兆性と道教医療思想 ;
Otemae journal ,
Vol. 10 (2009 ) , S. 77 ‒88 ; Volltext ; Kap. III, 38-2
李銘敬 [Lǐ Míngjìng]; 『日本霊異記』の漢文をめぐって : 原典を目指しての研究提起 ;
日本漢文学研究 ,
Vol. 3 (2008 ) , S. 312 ‒278 ; Volltext
李芊 [Lǐ Qiān]; 『日本霊異記』における蛇神像の再考察 ;
指向 : 日本言語文化学・応用日本語学論究 ,
Vol. 9 (2012 ), № 3 , S. 233 ‒244
李芊 ; 『日本霊異記』研究論文目録 ;
外国語学研究 ,
Vol. 15 (2012 ) , S. 223 ‒233
李芊 ; 『日本霊異記』の蛇と狐 : 仏教と固有信仰の習合 ;
語学教育研究論叢 ,
Vol. 29 (2012 ) , S. 353 ‒370
鈴木実 ; 『日本霊異記』における「護法善神」 : 景戒の神仏関係認識をめぐって ;
社会文化史学 ,
Vol. 59 (2016 ) , S. 1 ‒20
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神野恵 ; 雷丘の調査 -第139次 ;
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刘九令 [Liú Jiǔlìng]; 《日本灵异记》的中国人研究述评 ;
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刘九令 [Liú Jiǔlìng]; 《日本灵异记》对中国文学的接受研究—以中卷13成立考释为中心 ;
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田口和夫 ; 元興寺の鬼と夜叉 : 説話と狂言の間 ;
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Nguyễn Thị Oanh ; ベトナムの漢文説話における「鬼退治」のモチーフに関する比較研究 ―『嶺南摭怪』を中心に― ;
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李芊 ; 日本霊異記の牛馬 : その利用主体と機能分化 ;
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山本大介 ; 『日本霊異記』下巻第十九縁と「変成男子」の論理 ;
古代文学 ,
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塩入秀敏 ; 『日本霊異記』説話の伝達について ;
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山本大介 ; 『日本霊異記』下巻第十九縁における尼の容貌について ;
古代学研究所紀要 ,
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Sondernummer 歴史評論 ; 『日本霊異記』に古代社会をよむ ;
,
Vol. (2005 ), № 668 ; Darin: 1) 寺・堂を場として移動する僧・経師・仏師; 2) 『日本霊異記』のなかの国司・郡司; 3) 『日本霊異記』における天皇像; 4) 『日本霊異記』の扉を開く; 5) 『日本霊異記』の女と男; 6) 考古学から見た『日本霊異記』--東国の仏教関連遺跡の動向から; 7) 説話の可能態--『日本霊異記』堕牛譚のナラティヴ; 8) 『日本霊異記』の史料的特質と可能性--『日本霊異記』の化牛説話を中心として; 9) なぜいま、『日本霊異記』なのか
奥村和美 ; 上代官人像の形成--『日本霊異記』上巻第二五縁について ;
萬葉 ,
Vol. 193 (2005 ), № 7 , S. 57 ‒76
佐野誠子 [Sano Seiko]; 從為己到為他-郎餘令《冥報拾遺》中窺見唐初《金剛般若經》的信仰面貌 漢學研究中心 , Vol. 37 (2019 ), № 4 , S. 83 ‒112 [“Lang Yuling's 郎餘令 (?-693) Mingbao shiyi 冥報拾遺 (Gleanings of the Unseen Retributions; addenda to Mingbao ji 冥報記 ) is a sequel to Tang Lin's 唐臨 (600-659) Mingbao ji 冥報記 (Records of Miraculous Retribution). Generally speaking, the content between the two works is similar; however, after reading the texts more closely, the sutras that these works mainly depend on differ. Mingbao ji is based on the the Lotus Sutra, whereas Mingbao shiyi is predominantly based on the Diamond Sutra. This change reflects the gain in popularity of the Diamond Sutra in the early period of the Tang dynasty at the cost of the Guanshiyin Sutra's (the Lotus Sutra, ch. 25, “The Bodhisattva Avalokiteśvara”) waning popularity during the Six dynasties. Moreover, a corresponding shift can be seen in the miracles that occurred dependent on which sutra one believed in. In Mingbao shiyi, more instances of sutra copying are evident, and the contents of related miracles, which occurred due to the copying or chanting of the sutra, are not merely for the self of the individual who believes in the sutra but also for others. In addition, Lang Yuling held a lower official position than Tang Lin, and thus, what he understood was more common or popular in comparison to Tang Lin. This change in the contents of recorded miracles is likely synchronous with the increasing popularity of Buddhism and the rise of Chinese Buddhist apocryphal sutras during the 7th and 8th centuries ”]; Einl. 5 .